この記事では自動翻訳機(音声翻訳機)として人気のあるポケトークWと、arrows hello(アローズハロー) AT01の特徴と違いについて、徹底比較しています。それぞれ異なった特徴があるので、どちらがより自分に合った翻訳機なのか、検討に役立てていただければ幸いです。
注意ポイント
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ポケトークWとarrows hello(アローズハロー) AT01の特徴とそれぞれの違い
ポケトークWとarrows hello(アローズハロー) AT01の特徴について、まずは簡単な表で確認していきます。
名称 | ポケトークW | arrows hello(アローズハロー) AT01 |
本体画像 | ||
発売日 | 2018年9月7日 | 2019年5月23日 |
対応言語 | 74言語 | オンライン28言語、オフライン3言語 |
グローバル通信対応国 | 128の国と地域 | Wifi通信のみ |
インターネット接続 | 必要 | オフラインでも一部使用可 |
翻訳機能 | 双方向 | 双方向 |
テキスト表示 | 〇 | 〇 |
操作 | 物理ボタン、タッチパネル | 物理ボタン、タッチパネル |
カメラ翻訳 | × | 〇(オンライン21言語、オフライン3言語) |
価格 | 19,800円(税抜)(グローバル通信2年付き)
18,000円(税抜)(グローバル通信なし、Wi-fi環境必要) |
31,414円(税込)(墨、Amazon)
31,415円(税込)(紅、Amazon) |
販売サイト | ポケトークW公式サイト | Amazon 楽天市場 |
※価格は変更になっている場合があるので、その都度販売サイトでチェックされることをおすすめします。
ポケトークWとarrows hello(アローズハロー) AT01はこんな方におすすめ
ポケトークWとarrows hello(アローズ ハロー) AT01はそれぞれこんな方にお勧めです。
どちらがより自分に当てはまるかチェックしてみましょう。
ポケトークWはこんな方におすすめ
- 数多くの言語に対応する必要がある
- グローバルSIMを使い放題で利用したい
- 翻訳履歴を活用したい
arrows hello(アローズ ハロー) AT01はこんな方におすすめ
- グローバルSIMがなくても、Wifi環境があれば十分
- カメラ翻訳を使いたい
- オフライン翻訳も使いたい
ポケトークWの方が対応言語が多い
ポケトークWとarrows hello(アローズ ハロー) AT01を比較すると、ポケトークWの方が対応言語が多いです。
arrows helloはオンラインで28言語対応なのに対し、ポケトークWは74言語に対応しています。
ポケトークWの対応言語については、下記のリンクから調べることができます。
arrows hello(アローズ ハロー) AT01のオフライン翻訳については、3言語(日本語←→英語、日本語←→中国語)に対応しています。
arrows hello(アローズ ハロー) AT01の対応言語については、以下の表のとおりです。
■オンライン音声翻訳■(28言語、あいうえお順) ■オンラインカメラ翻訳■(21言語、あいうえお順) ■オフライン音声翻訳・オフラインカメラ翻訳■(3言語) |
オフライン翻訳については3言語と少なめですが、他の翻訳機のオフライン翻訳に比べると、精度・評判は良い方です。
上記にない言語については、ポケトークWの方で対応している可能性があるので、目的の言語が対応しているかどうかチェックしてみてください。
arrows hello(アローズ ハロー) AT01はカメラ翻訳が使える
arrows hello(アローズ ハロー) AT01では、ポケトークWにはないカメラ翻訳機能が使えます。
カメラ翻訳機能とは、翻訳したい文字をカメラで撮影して、レストランのメニューや駅の案内表示などの翻訳結果を表示させる機能です。
カメラ翻訳機能を使いたいという方には、ポケトークWよりもarrows hello(アローズ ハロー) AT01の方がおすすめです。
ポケトークWとarrows hello(アローズ ハロー) AT01のデメリット
ポケトークWとarrows hello(アローズ ハロー) AT01のデメリットとしては以下のものが挙げられます。
購入前には念のためチェックしておきましょう。
ポケトークWのデメリット
- 通信環境の無い所では使用できない
- カメラ翻訳機能がない
arrows hello(アローズ ハロー) AT01のデメリット
- Wifi環境の無い所ではオンライン翻訳が使用できない
- 使用している翻訳エンジンがひとつ(有道)のみ
- 翻訳履歴が1件しか確認できない
- 対応言語が少ない
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ポケトークWの特徴について更に詳しく知りたい方は、下記の関連記事をご参照ください。
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個人的はおすすめはSIMカード2年間使い放題のポケトークW
arrows helloが使用している翻訳エンジンは有道の1つなのに対し、ポケトークWは複数の翻訳エンジンの中から最適な言語を選ぶようにしているので、ポケトークWの方が高い翻訳精度を期待できます。
また、ポケトークWは、arrows hello(アローズ ハロー) AT01より安く購入できます。
対応言語で言えば、ポケトークWの方がかなり多いです。
カメラ翻訳やオフライン翻訳にこだわりがなければ、ポケトークWを選んでおけばよいのではないでしょうか。
これに対し、「カメラ翻訳機能を絶対使いたい」「オフライン翻訳もできないと不安」ということであれば、arrows hello(アローズ ハロー) AT01を選ぶべきだと思います。
個人的なおすすめはポケトークWのグローバル通信付きモデル
arrows helloはWiFiを使わないと利用できない翻訳機ですが、ポケトークWのグローバル通信付きモデルの場合は、簡単な初期設定さえ済ませればWifiの設定を気にすることなく、気軽に使えます。
通信の設定に自信のない方は、ポケトークWのグローバル通信付きモデルを購入するのがおすすめです。
ポケトークWの初期設定についてはこちらの動画で説明しています。
他のグローバルSIMを使う翻訳機と違って、通信料のチャージ手続が不要で2年間使い放題なのが、ポケトークWの凄いところです。
音声翻訳機シェアで圧倒的なNo.1を誇る一番の理由はここにあるのだと思います。
グローバル通信付きモデル(SIMモデル)とグローバル通信なしモデル(WiFiモデル)のどちらを購入するか、判断に迷う場合はこちらの関連記事をご参照ください。
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