自動翻訳機とは、人間を介さず機械で自動的に翻訳する機器をいいます。
このブログでは、この自動翻訳機のうち、主に音声翻訳機について取り上げ、様々な製品を比較・紹介しています。
音声翻訳機とは、音声を通じてある言語を他の言語に翻訳するための機器です。
自動翻訳機といっても、様々な製品が発売されていて、どれを選べばよいか悩みますよね。
手っ取り早くおすすめを教えて!という方にはポケトークSをおすすめします。
自動翻訳機で一番のおすすめはポケトークS
ココがおすすめ
- 翻訳精度が高い
- 対応言語が多い(音声翻訳は74言語、カメラ翻訳(文字翻訳)は55言語対応)
- SIMは追加料金不要で2年間使い放題
ポケトークSの特徴について詳しく知りたい方は、こちらの関連記事をご参照ください。
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以下では、色々調べてじっくり選びたいという方向けに、どういうポイントに注意して、自動翻訳機(音声翻訳機)を選べば良いか解説していきます。
自動翻訳機(音声翻訳機)の選び方のポイント
自動翻訳機(音声翻訳機)には、選び方のポイントがいくつかあるので、紹介します。
選び方のポイント
- 対応言語の翻訳精度
- 通信環境の必要の有無
- 価格
自動翻訳機はやっぱり翻訳精度が大事
まずは気になる自動翻訳機が、自分の使いたい言語に対応しているか最初にチェックしておきましょう。
その上で、翻訳機を使うなら気になるのが、やはり翻訳精度。
翻訳精度がいまいちだと、肝心のコミュニケーションがうまくいきませんよね。
自動翻訳機を選ぶなら、使いたい言語の翻訳精度が一番のポイントとなります。
翻訳機には、オンラインでのみ使えるもの、オンライン・オフライン両方に対応しているもの、オフラインのみで使えるものがあります。
一般的にはオフラインでの翻訳よりも、常に最新の状態を保てるオンラインでの翻訳の方が翻訳精度は高いと言われています。
したがって、翻訳精度を重視するなら、オンラインで使用する翻訳機の方がおすすめです。
しかし、インターネット環境を気にせずに常に使える状態を重視するのであれば、オフラインでも使用できる翻訳機を選ぶのも良いでしょう。
通信環境の必要の有無
上述のように、翻訳機によっては、インターネット環境が必要なものもありますし、インターネット環境がなくても翻訳できるものもあります。
インターネット環境が必要な翻訳機で、SIMカードを使う場合は、自動翻訳機を使う予定の場所(国・地域)がSIMの対応地域になっているか事前に調べる必要があります。
また、通信環境が必要な自動翻訳機を選ぶ場合、同じ機器でもSIMありで購入するのか、SIMなしで購入してWfiなど他の通信手段を使って利用するのかなどの選択肢も出てきます。
それによって自動翻訳機の初期設定の方法やランニングコストも変わってくるので、これについても事前に調べておくのが安心です。
最後に気になるのは価格
最後に気になるのはやはり価格ですね。
自動翻訳機は、多機能であればあるほど、高額になる傾向があります。
初期費用としては、本体価格だけでなく、SIMを使うのであればその購入費用などがかかります。
また、必要な方はUSBケーブルや保護フィルムなどのアクセサリーの購入費用もかかってきます。
さらに購入した後も、通信料などのランニングコストがかかる場合があります。
例えばKAZUNA eTalk5では、グローバルSIMを利用している場合、一定のデータ量を使用するとSIMカードによる通信はできなくなります。
追加料金を支払ってチャージ手続をすればまた使えるようになるのですが、事前に良く調べておかないと思わぬ出費につながる恐れがあります。
オンラインで翻訳するタイプの翻訳機については、チャージ手続の必要の有無についてしっかり調べておきましょう。
Google翻訳やその他のアプリとの違いは何?
自動翻訳機の代わりになるものとしては、Google翻訳をはじめとするスマホで使える翻訳アプリなどもあります。
これらを利用するのも便利ですが、自動翻訳機を別個で持つメリットには以下のものがあります。
ココがポイント
- スマホを相手に手渡す必要がないという安心感
- 充電を気にする必要があまりない
スマホを相手に手渡す必要がない
自動翻訳機を利用する際は、相手が話す場合は機器を相手に手渡す必要があります。
プライバシーの塊であるスマートフォンを、見知らぬ相手に手渡すのは何だか抵抗がありませんか?
特にiPhoneは外国で盗難被害に遭うおそれがあります。
自動翻訳機があれば、スマホでなくその機器を渡せばよいので、その不安が最小限に抑えられます。
充電を気にする必要があまりない
スマホを使って翻訳をするのも便利ですが、スマホは翻訳だけでなく他の用途にも使ったりしますよね。
あれこれ使っているうちに気がついたら充電がなくなってしまって、肝心な時に使えない!となると、かなり焦ってしまいます。
自動翻訳機も充電が必要な物ではありますが、翻訳する時にしか使わないので、スマホを使う場合よりも明らかに充電の減りが遅いです。
自動翻訳機を使う前に、「あれ、充電まだあったかな…?」と不安になることも少なくなるので安心です。
詳しく知りたい方は、下記の関連記事をご参照ください。
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自動翻訳機おすすめランキング【2024年版】はコチラ!
【1位】ポケトークS
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自動翻訳機シェア圧倒的No.1のポケトーク。
2019年12月6日発売のポケトークSで、更にパワーアップ!
従来の翻訳性能はそのままで、カメラ翻訳機能やAI英会話レッスン機能などが追加。
完全無欠の翻訳機、はさすがに言いすぎですが、メキメキ進化していっているのが本当にスゴイ!!
どれを買おうか迷ったら、ポケトークSにしておけば間違いないでしょう。
【2位】ポケトークW
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ポケトークSの旧型であるポケトークW。
音声翻訳機能に特化しており、カメラ翻訳やAI英会話レッスン機能などはありません。
しかし、ポケトークSの登場により大幅値下げ!
類似の翻訳機と比べても、かなりお買い得になりました。
カメラ翻訳(文字翻訳)がなくても大丈夫という方はコチラにしておきましょう。
【3位】KAZUNA eTalk5
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「リアルガチ翻訳機」というキャッチコピーが印象的なKAZUNA eTalk5(カズナ・イートーク5)。
KAZUNA eTalk5には、カメラ翻訳機能が付いています。
駅や空港の看板やレストランのメニューの文字を撮って翻訳したい時に便利ですね。
オンライン翻訳だけでなく、オフライン翻訳にも対応。
また、チャット翻訳という機能もあり、離れている相手とチャット会話も可能です。
対応言語も最大73言語と、類似品に比べると多め。
色々な機能を使ってみたいという方におすすめです。
【4位】Mayumi3(マユミスリー)
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Mayumi3(マユミスリー)は、86言語対応と対応言語が最も多い自動翻訳機です。
音声翻訳はもちろん、カメラ翻訳、録音翻訳、グループ翻訳などなど機能が充実。
SIMカードを使えばWi-Fiルーターとしても使えるのが便利です。
SIMカードの設定などが難しいとの声もありますが、使いこなせる方には満足度の高い一品となるでしょう。
【5位】arrows hello(アローズハロー)
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arrows hello(アローズハロー)は、SIMカードがなく通信はWi-Fiのみ。
対応言語はオンラインで28言語、オフラインで3言語とやや少なめですが、オフライン翻訳の精度・評判は比較的良好。
カメラ翻訳があるのも嬉しいところです。
おすすめ自動翻訳機の比較表
名称 | ポケトークS | ポケトークW | KAZUNA eTalk5(カズナ・イートーク5) |
本体画像 | |||
対応言語 | 74言語 | 74言語 | 73言語 |
グローバル通信対応国 | 133の国と地域 | 133の国と地域 | 143か国 |
インターネット接続 | 必要 | 必要 | オフラインでも一部使用可 |
グローバルSIMの通信料 | 通信料なし(ソースネクストが負担) | 通信料なし(ソースネクストが負担) | チャージ手続が必要 |
カメラ翻訳 | 〇 | × | 〇 |
価格 | 29,800円(税抜)(グローバル通信2年付き)
24,800円(税抜)(グローバル通信なし、Wi-fi環境必要) |
19,800円(税抜)(グローバル通信2年付き)
18,000円(税抜)(グローバル通信なし、Wi-fi環境必要)
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32,868円(税込)(グローバル通信2年付き)
27,368円(税込)(グローバル通信なし、Wi-fi環境必要) |
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