2024年7月8日に発売された「ポケトークS Plus」。従来のポケトークSとどんな違いがあるのでしょうか。
ポケトークS Plusの特徴
ポケトークS Plusは、ポケトークSの画面が大きくなったバージョンです。
翻訳性能や機能面は同じ。
画面が大きくなったことで、以下の点も違いが出ています。
- バッテリーの容量
- 価格
- 重量
詳しくは、次の項目で見ていきます。
従来のポケトークSやWとの違い
ポケトークS plusと、ポケトークS・Wの違いはどこにあるのでしょうか。
分かりやすくなるように、表にしてまとめてみました。
ポケトークS Plus | ポケトークS | ポケトークW | |
画面の大きさ | 3.97インチ | 2.8インチ | 2.4インチ |
本体サイズ | 幅約6.5cm、厚み約1.1cm、高さ約12.3㎝ | 幅約5.38cm、厚み約1.15cm、高さ約9.16㎝ | 幅約5.98cm、厚み約1.58cm、高さ約11.0㎝ |
バッテリー容量 | 1550mAh リチウムイオン電池 |
1200mAh リチウムイオン電池 |
2200mAh リチウムイオン電池 |
重量 | 125g | 75g | 100g |
カラー | ホワイトのみ | ホワイト/ブラック/ゴールド/ レッド/ピンクゴールド (公式限定) メタルグレー/メタルグリーン |
ホワイト/ブラック/ゴールド レッド/ピンクゴールド |
税抜価格 | 31,800円 | 29,800円 | 19,800円 |
ポケトークS Plusは、大画面のバージョンなだけあって、従来モデルと比べると3.97インチとかなりの大きさになっていることが分かります。
ポケトークS Plus本体の大きさは、幅約6.5cm、厚み約1.1cm、高さ約12.3㎝です。
従来のポケトークSが名刺サイズなら、ポケトークS Plusは小さめのスマホサイズといったところでしょうか。
大画面といっても、スマホに近いサイズなので、携帯するのに邪魔にならないサイズと言えます。
バッテリー容量で言えば、従来のポケトークSよりも増えましたが、旧型のポケトークWには及ばないといった感じですね。
充電に困る状況でなければ、あまり気にしなくてもよいかもしれませんが、海外旅行で使う際など心配な点があれば、ポケトークWを選ぶのもアリかもしれません。
重量に関しては、ポケトークS Plusが一番重くなっていますね。
画面サイズが大きくなったことで、仕方のない点ではありますが、ストラップをつけて首からぶら下げて使う方にとっては、ちょっと重く感じられるかもしれません。
重量では従来のポケトークSが一番軽いです。
首からぶら下げて使う方には、従来のポケトークSがおすすめです。
価格については、サイズが大きくなった分、従来のポケトークSより2000円高くなっていますね。
2種類のポケトークSはないようには差がないので、サイズにこだわりのない方は、単純に価格に安い従来のポケトークSの方がおすすめですね。
ポケトークS Plusはこんな方におすすめ
以上の違いをまとめてみると、ポケトークS Plusの方がおすすめな方はこちら。
ポケトークS Plusの方がおすすめな方
- 大画面で見やすい文字の方がいい
- 名刺サイズよりスマホサイズで手になじみやすい本体サイズが良い
- ポケトークSを使いたいが、電池持ちが長い方が安心
従来のポケトークSを選んだ方がいい方
逆に、従来のポケトークSの方を選んだ方がよさそうな人も挙げてみます。
従来のポケトークSの方がおすすめな方
- ポケトークSを安く購入したい
- ポケットに入れても邪魔にならない大きさの方がいい
- ホワイト以外の本体カラーを楽しみたい
- ポケトークSを首からぶら下げて使いたい
ポケトークWを選んだ方がいい方
ちなみに、ポケトークWの方を選んだ方がよさそうな方は以下の通りです。
ポケトークWの方がおすすめな方
-
- 高性能だけど、手ごろな価格の翻訳機が欲しい
- カメラ翻訳はなくてもOK
- 電池持ちが良い翻訳機の方が安心
ポケトークSとポケトークWは、機能面で異なる点は色々ありますが、大きく異なる点はカメラ翻訳があるかどうか。
カメラ翻訳はなくてもいいよという方は、ポケトークWを選んでも問題ないと思います。
ポケトークWでも、対応言語・翻訳性能はポケトークSと変わりません。
ポケトークWの方がSよりも1万円安く購入できるので、他メーカーの自動翻訳機と比べても、かなりコスパは良いと思います。
ポケトークS Plusの特徴と従来モデルとの違いのまとめ
ポケトークS Plusの特徴と、ポケトークSやWとの違いについて解説しました。
自動翻訳機はどんどん種類が増えてきて、それぞれの目的に合わせて機種を選ぶ必要性が出てきましたね。
まず、優先・重視したい要素はなんなのか。
それをはっきり決めてから翻訳機を購入するのが、失敗がすくないでしょう。