2019年12月6日に発売された自動翻訳機のポケトークS。カメラ翻訳など新しい機能が追加されて、従来よりもさらに高機能となりました。ポケトークSにデメリットはないのでしょうか。他の翻訳機との比較を考えて、徹底的に洗い出してみました。
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ポケトークSのデメリット
まずは、ポケトークSのデメリットについて簡単にまとめてみました。
ポケトークSのデメリット
- オフライン翻訳ができない(インターネット接続が必須)
- 旧型のポケトークWより電池が小さくなった
- Wi-Fiルーター機能がない
オフライン翻訳ができない(インターネット接続が必須)
最初に思いつくデメリットは、オフライン翻訳ができないということです。
最新機種のポケトークSに限らず、ポケトークシリーズはインターネット接続が必要となっています。
オフライン翻訳ができないということは、飛行機の中などインターネットが使えない場所では翻訳機が使えないということです。
飛行機の中などでも使いたいという場合は、オフライン翻訳ができる翻訳機を選ぶ必要があります。
オフライン翻訳ができる翻訳機
- KAZUNA eTalk5(8言語)
- Mayumi3(8言語)
- ili(「日本語→英語」「日本語→中国語」「日本語→韓国語」)
- arrows hello(「日本語⇄英語」「日本語⇄中国語」)
など。
旧型のポケトークWより電池が小さくなった
名称 | ポケトークS(新型) | ポケトークW(旧型) |
本体画像 | ||
バッテリー | 1200mAh リチウムイオン電池 |
2200mAh リチウムイオン電池 |
連続待受時間 | 約60時間 | 約240時間 |
連続翻訳時間 | 約270分 | 約420分 |
ポケトークSは旧型のポケトークWと比べて、本体が小型になり、重量も軽くなっています。
ただ、その分電池の容量も小さくなっており、電池の持ちが従来より悪くなったということができます。
とはいえ、連続翻訳時間でも約4時間30分ということなので、海外旅行でたまに使うという程度であれば十分かもしれません。
Wi-Fiルーター機能がない
類似の翻訳機の中には、SIMカードを使えばWi-Fiのルーター代わりに使えるというものがあります。
例えば、Mayumi3やKAZUNA eTalk5などがWi-Fiルーター付きの翻訳機にあたります。
これに対し、ポケトークSに限らず、ポケトークシリーズにはこうした機能はありません。
Wi-Fiルーターとして翻訳機を使いたい方にとっては、デメリットになります。
ポケトークSのデメリットのまとめ
ポケトークSのデメリットについて色々考えてみました。
ポケトークSの特徴としては対応言語が多く、カメラ翻訳も付いて、翻訳性能が高く、操作が簡単という点が挙げられる翻訳機なので、かなり高性能な部類の翻訳機だと思います。
はっきりとデメリットとして言えるのは、オフライン翻訳ができないことくらいでしょうか。
今後の開発でオフライン翻訳に対応したポケトークの新機種が出るのかは分かりませんが、もしオフライン翻訳にも対応できるようになったら最強の翻訳機になると思います。
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