この記事では自動翻訳機(音声翻訳機)のポケトークWと、Perico(ぺリコ)の特徴と違いについて、徹底比較しています。それぞれ異なった特徴があるので、どちらがより自分に合った翻訳機なのか、検討に役立てていただければ幸いです。
注意ポイント
ポケトークSが12/6(金)に新発売!!
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ポケトークWとPerico(ぺリコ)の特徴とそれぞれの違い
ポケトークWとPerico(ぺリコ)の特徴について、まずは簡単な表で確認していきます。
名称 | ポケトークW | Perico(ぺリコ) |
本体画像 | ||
発売日 | 2018年9月7日 | 2019年7月29日 |
対応言語 | 74言語 | 38言語 |
インターネット接続 | 必要 | 必要 |
通信手段 | Wi-Fi or SIMカード | Wi-Fi or SIMカード |
翻訳機能 | 双方向 | 双方向 |
テキスト表示 | 〇 | 〇 |
操作 | 物理ボタン、タッチパネル | 物理ボタン、タッチパネル |
価格 | 19,800円(税抜)(グローバル通信2年付き) 18,000円(税抜)(グローバル通信なし) |
26,800円(税抜) |
販売サイト | ポケトーク公式サイト | Perico(ぺリコ)公式サイト |
※価格は変更になっている場合があるので、その都度販売サイトでチェックされることをおすすめします。
ポケトークWとPerico(ぺリコ)はこんな方におすすめ
ポケトークWとPerico(ぺリコ)はそれぞれこんな方にお勧めです。
どちらがより自分に当てはまるかチェックしてみましょう。
ポケトークWはこんな方におすすめ
- 翻訳機の購入費用をなるべく安く抑えたい
- 対応言語はなるべく多い方がいい
Perico(ぺリコ)はこんな方におすすめ
- Perico(ぺリコ)の対応言語で十分
- 翻訳機をWi-Fiルーターとして使いたい
ポケトークWの方が対応言語が多い
Perico(ぺリコ)の対応言語は38言語なのに対し、ポケトークWの対応言語は74言語となっています。
単純に対応言語数で比較するなら、ポケトークWの方が良さそうですね。
ただ、どちらにも共通することですが、翻訳機を使用するにはインターネット環境が必要となります。
つまり、オフライン翻訳には対応していません。
ポケトークWとPerico(ぺリコ)のデメリット
ポケトークWとPerico(ぺリコ)のデメリットとしては以下のものが挙げられます。
購入前には念のためチェックしておきましょう。
ポケトークWのデメリット
- 通信環境の無い所では使用できない
- カメラ翻訳(文字翻訳)機能がない
Perico(ぺリコ)のデメリット
- 通信環境の無い所では使用できない
- カメラ翻訳(文字翻訳)機能がない
- ポケトークWより価格が高い
- 対応言語数がやや少なめ
- 専用SIMカードが販売されていない
ポケトークWもPerico(ぺリコ)もカメラ翻訳(文字翻訳)機能はない
ポケトークWにもPerico(ぺリコ)にも共通するデメリットですが、両者にはカメラ翻訳(文字翻訳)機能がありません。
最近では音声翻訳だけでなく、翻訳機についているカメラで撮影することで、レストランのメニューや街中の看板などの文字を翻訳することができる翻訳機が徐々に増えています。
例えば、2019年12月6日発売のポケトークSがそうです。
ポケトークSについて興味のある方はこちらの関連記事をご参照ください。
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Perico(ぺリコ)はポケトークWより対応言語数が少ないが価格が高くなってしまっている
上記でも紹介したように、Perico(ぺリコ)は対応言語数が38言語なのに対し、ポケトークWの対応言語数は74言語となっています。
価格については、、Perico(ぺリコ)は26,800円(税抜)なのに対し、ポケトークWはグローバルSIM付きモデルでも19,800円(税抜)となっています。
ポケトークWはかつてはグローバルSIM付きモデルで29,880円(税抜)の価格で販売されていました。
この時であれば、Perico(ぺリコ)の方が価格が安いので、SIMなしとはいえ価格を重視するならPerico(ぺリコ)という選択肢もあり得ました。
しかし、ポケトークWが大幅値下げとなった現在では、Perico(ぺリコ)の方が対応言語数が少ないのに価格が高くなってしまっているという状態です。
この点で若干アンバランスを感じます。
Perico(ぺリコ)はポケトークWと違って、WiFiルーターとしても使えるところが良いのですが、翻訳機本来の機能とはズレるので、価格差を乗り越えるメリットになるかどうかは正直あやしいところです。
個人的はおすすめはポケトークW
個人的におすすめなのはポケトークWです。
ポケトークWはポケトークSの登場で大幅値下げになったのが大きいですね。
ポケトークSが登場してからは、グローバルSIM付きモデルでも19,800円(税抜)となり、Perico(ぺリコ)と比べてもかなり安くなりました。
これで2年間使い放題というのは他の翻訳機ではなかなかないです。
せっかく購入したのであれば、通信容量を気にしてチマチマ使うより、徹底的に使い倒したいですよね。
語学学習にもガンガン利用することができますよ。
ポケトークWの特徴について更に詳しく知りたい方は、下記の関連記事をご参照ください。
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ポケトークWとPerico(ぺリコ)の比較まとめ
ポケトークWとPerico(ぺリコ)を比較してみました。
ポケトークWが大幅値下げとなったため、特別な事情がない限りはポケトークWを選択するのが良さそうに見えます。
自動翻訳機の発展はめざましく、新しい機種が毎年のように出ています。
Perico(ぺリコ)についても今後の発展を期待したいところです。