この記事では自動翻訳機(音声翻訳機)として人気のあるポケトークWと、Langie(ランジー)の特徴と違いについて、徹底比較しています。それぞれ異なった特徴があるので、どちらがより自分に合った翻訳機なのか、検討に役立てていただければ幸いです。
注意ポイント
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ポケトークWとLangie(ランジー)の特徴とそれぞれの違い
ポケトークWとLangie(ランジー)の特徴について、まずは簡単な表で確認していきます。
名称 | ポケトークW | Langie(ランジー) |
本体画像 | ||
発売日 | 2018年9月7日 | 2019年4月27日(S2モデル)、2019年9月28日(S2-GSIMモデル) |
対応言語 | 74言語 | オンライン翻訳53言語 オフライン翻訳13言語 |
インターネット接続 | 必要 | オフラインでも一部可 |
翻訳機能 | 双方向 | 双方向 |
テキスト表示 | 〇 | 〇 |
操作 | 物理ボタン、タッチパネル | 物理ボタン、タッチパネル |
その他機能 | 無料学習アプリ「POCKETALK Link」との連携あり | 画像検索、電子辞書、単語学習、リスニング機能など |
価格 | 19,800円(税抜)(グローバル通信2年付き)
18,000円(税抜)(グローバル通信なし、Wi-fi環境必要) |
32,780円(税込)(S2-GSIMモデル、グローバル通信2年付き)
27,280円(税込)(S2モデル、国内通信SIM1年付き) |
販売サイト | ポケトークW公式サイト | Amazon 楽天市場 |
※価格は変更になっている場合があるので、その都度販売サイトでチェックされることをおすすめします。
ポケトークWとLangie(ランジー)はこんな方におすすめ
ポケトークWとLangie(ランジー)はそれぞれこんな方にお勧めです。
どちらがより自分に当てはまるかチェックしてみましょう。
ポケトークWはこんな方におすすめ
- Langie(ランジー)が対応していないマイナー言語も使いたい
- 一対一の双方向での翻訳機能があれば十分
- 大きな画面で感覚的に操作したい
Langie(ランジー)はこんな方におすすめ
- 通信環境を気にすることなく、オフラインでも安心して使いたい(飛行機内など)
- 画像検索やグループ翻訳など、色々な機能を使ってみたい
- 単語学習や日常会話フレーズも勉強したい
Langie(ランジー)の方が多機能
Langie(ランジー)は、オンライン翻訳だけでなく13言語についてオフライン翻訳も可能なのが強みです。
【Langie(ランジー)のオフライン翻訳対応言語】
イタリア語、インドネシア語、、オランダ語、スペイン語、ドイツ語、ヒンディー語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、、韓国語、日本語、英語、中国語(簡体字)
また、Langie(ランジー)には、画像検索、グループ翻訳機能、単語・日常会話フレーズ学習機能がついています。
- 画像検索・・・画像を見て確認したい時や相手に画像で伝えたい時に、場所・建物等の名称を話せば画像を伝えることができます。
- グループ翻訳・・Langieを複数台リンクさせて3言語以上の翻訳ができます。
- 単語・日常会話フレーズ学習機能・・38言語13カテゴリによる数字や果物など基本単語学習や、41言語10カテゴリによるあいさつなどの基本フレーズ学習ができます。
ポケトークWとLangie(ランジー)のデメリット
ポケトークWとLangie(ランジー)のデメリットとしては以下のものが挙げられます。
購入前には念のためチェックしておきましょう。
ポケトークWのデメリット
- 通信環境の無い所では使用できない
- 基本的に翻訳機能に特化しており、画像検索機能やグループ翻訳機能などの機能はない
Langie(ランジー)のデメリット
- 画面が小さく操作しづらい
- オフラインの翻訳精度(評判)があまり良くない
ポケトークWの特徴について更に詳しく知りたい方は、下記の関連記事をご参照ください。
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個人的はおすすめはポケトークW
使いたいシチュエーションによって、どちらがよいかは異なるとは思いますが、個人的にはポケトークWがおすすめです。
Langie(ランジー)はポケトークWと違って、オフラインでも使えるというのが大きな強みですが、残念ながらオフラインでの翻訳精度についての評判はあまり良くないですね。
Langie(ランジー)の公式サイトでも、オフライン翻訳は話し方にコツがいるということなので、難なく使いこなすのは難しいかもしれません。
Langie(ランジー)はグループ翻訳や単語の学習機能など多機能なので、どうしても使いたい機能がある場合はLangie(ランジー)で良いと思います。
ただ人によっては、多機能すぎてちゃんと使いこなせるか心配になりますし、中には不要な機能も入っているということもあるかもしれません。
一対一の音声翻訳機能として求めるならポケトークWの方が対応言語も多いですし、こちらで十分ではないでしょうか。
ポケトークWとLangie(ランジー)の比較まとめ
ポケトークWとLangie(ランジー)を比較してみました。双方向でコミュニケーションできる翻訳機としては共通なので、Langie(ランジー)の多機能をどうとらえるかによってどちらを選ぶべきか変わってくると思います。