自動翻訳機(音声翻訳機)のひとつであるarrows hello(アローズハロー)AT01。この翻訳機はどのような特徴を持つのでしょうか。気になる価格やレンタルできるサービスがあるかについても調べてみました。
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arrows hello(アローズハロー)AT01の特徴
arrows hello(アローズハロー)AT01は、「話す」「聞く」「読む」が自由自在の自動翻訳機です。
arrows helloの1分の紹介動画はコチラ。
arrows hello(アローズハロー)AT01の特徴について、まずは簡単な表で書いてみると以下のような感じになります。
名称 | arrows hello(アローズハロー) AT01 |
本体画像 | |
発売日 | 2019年5月23日 |
対応言語 | オンライン28言語、オフライン3言語 |
グローバル通信 | 未対応(Wifi通信のみ) |
インターネット接続 | オフラインでも一部使用可 |
翻訳機能 | 双方向 |
テキスト表示 | 〇 |
操作 | 物理ボタン、タッチパネル |
カメラ翻訳 | 〇(オンライン21言語、オフライン3言語) |
価格 | 30,780円(税込)(墨、Amazon)
30,780円(税込)(紅、Amazon) |
販売サイト | Amazon 楽天市場 |
arrows hello(アローズハロー)AT01の特徴
arrows hello(アローズハロー)AT01の特徴を細かく見て行くと、以下のようなことが言えます。
arrows hello(アローズハロー)AT01の特徴
- 対応言語は28言語(オンライン)、オフライン翻訳は「日本語⇄英語」「日本語⇄中国語」で可能。
- 音声翻訳は長文も対応、ノイズキャンセルマイク付き
- 5Mカメラ搭載でカメラ翻訳が可能
それぞれどういう特徴なのか、1つずつ解説していきます。
arrows helloの対応言語
arrows helloはオンラインで28言語、オフラインで3言語に対応しています。
他の翻訳機であればSIMカードを使用するものもありますが、arrows helloの通信はWiFiのみです。
オフライン翻訳は日本語を起点とする「日本語⇄英語」「日本語⇄中国語」のみで、「英語⇄中国語」の翻訳には対応していません。
対応言語一覧は下記の表の通りになります。
■オンライン音声翻訳■(28言語、あいうえお順)
アラビア語、イタリア語、インドネシア語、英語、オランダ語、韓国語、ギリシャ語、スウェーデン語、スペイン語、スロバギア語、タイ語、チェコ語、中国語、中国語(繁体字)、デンマーク語、ドイツ語、トルコ語、日本語、ノルウェー語、ハンガリー語、ヒンディー語、フィンランド語、フランス語、ベトナム語、ポーランド語、ポルトガル語、ルーマニア語、ロシア語
■オンラインカメラ翻訳■(21言語、あいうえお順)
イタリア語、英語、オランダ語、韓国語、ギリシャ語、スウェーデン語、スペイン語、チェコ語、中国語、中国語(繁体字)、デンマーク語、ドイツ語、トルコ語、日本語、ノルウェー語、ハンガリー語、フィンランド語、フランス語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語
■オフライン音声翻訳・オフラインカメラ翻訳■(3言語)
日本語⇔英語、日本語⇔中国語
音声翻訳機能について
音声翻訳機能については、長文での翻訳にも対応しており、ノイズキャンセリングマイク付きなので、周囲の雑音が多い中での使用にも強いです。
翻訳機は、レストランや空港など騒がしい場所で使う機会が多いので、騒音に強い仕様はありがたいですね。
カメラ翻訳機能について
arrows helloは文字を撮影して翻訳ができるカメラ翻訳機能があります。
これで街中の看板や、レストランのメニューなどの文字を翻訳することができます。
使い方の詳細については後述します。
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arrows hello(アローズハロー)AT01のメリット
arrows hello(アローズハロー)AT01のメリット
- カメラ翻訳がある
- オフライン翻訳の評判が比較的良い
arrows hello(アローズハロー)AT01はカメラ翻訳があるのが良いですね。
自動翻訳機(音声翻訳機)シェアNo.1のポケトークWには、カメラ翻訳(文字翻訳)機能が付いていません。
言葉の壁は会話だけでなく、文字でも感じることがありますね。
カメラ翻訳機能があった方が、看板やレストランのメニューを読む際にも困りません。
また、arrows helloのオフライン翻訳は「日本語⇔英語」、「日本語⇔中国語」のみと少々物足りない印象ですが、その分翻訳精度の評判はまずまずです。
他の翻訳機では、オフライン翻訳は単語を単純に変換させているだけの場合が多く、使い物にならないと言った評判をよく見かけます。
オンラインの場合よりも多少精度が落ちるようですが、arrows helloのオフライン翻訳は実用に耐えられるレベルのようです。
arrows hello(アローズハロー)AT01のデメリット
arrows hello(アローズハロー)AT01には以下のデメリットがあります。
arrows hello(アローズハロー)AT01のデメリット
- 対応言語がやや少なめ
- Wifi環境の無い所ではオンライン翻訳が使用できない
- 翻訳エンジンが1つ(有道)のみ
arrows helloの対応言語はオンラインでも28言語。
Mayumi3で86言語、ポケトークWで音声&テキスト:55言語対応、テキストのみ:20言語対応であることから比較すると、少し物足りない印象です。
オフラインの場合は3言語のみで、オフラインについても対応言語の数に少々物足りなさを感じます。
また、arrows helloはオンラインで使用する場合はWiFi環境が必要です。
SIMカードを利用しての通信はできず、通信手段が限られてしまう点はデメリットにあたりますね。
翻訳エンジンについては、arrows helloの場合は有道を使用しています。
他の翻訳機では、オンラインで使用する場合、複数の翻訳エンジンから最適なものを選択して翻訳することで高い翻訳精度を実現しています。
arrows helloの場合は翻訳エンジンが有道1つなので、全体的な翻訳精度としてはやや不安が残ります。
arrows hello(アローズハロー)AT01の気になる価格
arrows helloの本体価格は、Amazonによると、
- 30,780円(税込)(墨)
- 30,780円(税込)(紅)
となっています(2019年11月13日現在)。
価格はその時々で微妙に変動があるので、購入の際は楽天市場とも比較して検討することをおすすめします。
カラーは墨(黒)と紅(赤)の2種類です。
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arrows hello(アローズハロー)AT01をレンタルできるサービスはある?
arrows hello(アローズハロー)AT01をレンタルできるサービスについて探してみました。
スマホやタブレットを使った映像通訳サービス「みえる通訳」のサイトで、「みえる翻訳」ととarrows hello AT01のパッケージサービスというものがありました。
「みえる翻訳」とは通訳オペレーターを使った映像通訳で、スマホやタブレットを使ったサービスです。
「みえる通訳」とarrows hello AT01のセットでの利用が想定されていますが、「マルチ翻訳機レンタルプラン」ということでarrows hello AT01のレンタルもあるようです。
ただ、月額料金が2980円で、2台以上から契約可と書かれているので、法人での利用が想定されています。
法人での利用を考えている方は検討してみてください。
arrows hello(アローズハロー)AT01の特徴まとめ
arrows hello(アローズハロー)AT01はカメラ翻訳があるのがいいですね。
対応言語の少なさなどいくつか欠点はありますが、オフライン翻訳も比較的評判がいいので、オフライン翻訳を重視する方は購入を検討してみてください。
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